急に冷え込んだようで、昼間は16℃ほど、明け方は5℃くらいの寒さでした。
一日のなかでの寒暖の差が大きいので、朝は霧が立ち込めています。
蒜山の秋の風景はススキの原っぱやコスモス畑。
今年はなぜかいつもよりススキを刈っていて、ちょっと残念でした。
この連休は登山する人はもちろん、ウォーキングのイベントの参加者も多く見られました。
キャンプやサイクリング、ツーリング、あと乗馬なんかも人気です。
アウトドアにはもってこいの季節ですね。
そして、道の駅ではトウモロコシやトマト、きゅうりなどの夏野菜から大根、イモ類へとシフト。
ここも多くの人でにぎわっています。
キノコも多く採れるので、これからがまた楽しみです。
また、なんといっても蒜山はジャージー牛の飼育で有名なところ。濃厚な牛乳やヨーグルトなどもとても有名です。
昨日、NHKでも岡山県内のチーズ生産者の方の特集がありましたが、蒜山も個人でチーズを作っている方がいます。
食いしん坊なので、蒜山に行くとほぼ毎回そこでチーズを買いますが、今回はたまたまモッツァレラが今できたてだということで、2個も買ってしまいました。
さっそく1個はその夜いただきました。
蒜山づくしの食卓で、フルーツトマト、バジル、日本酒。日本酒以外はどれも今日とれたて。これらとモッツァレラを合わせてパクパクといただきました。
できたてのモッツァレラは弾力とジューシーさ、ちょっと塩分があり、フルーツトマトの甘味と合ってドレッシングは必要ありません。日本酒(清酒)とも合うので、食卓はだんだんと居酒屋状態に・・・
本当は2個目も食べたかったのですが、さすがに満腹で、今夜食べたほうが美味しいと思う気持ちと胃の状態を天秤にかけて、悩みに悩み次の日に持ち越すことにしました。
まるで古代ローマ人のようです。
そして、岡山に帰ってから落ち着いて2個目をいただきました。
合わせたトマトはまた別の種類のミニトマト、それからアイスプラント。蒜山、いろんなものを作っています。ちなみにお皿は末廣さん。
やはり前日のほうが美味しかったのですが、それでも十分堪能できました。でも、やっぱりできたてその日のうちに食べたほうがベストです。地元ならではの口福なひとときでした。
おいしいチーズを作るとなると、牛にとって環境の良い牛舎や飼料などまずおいしい牛乳をつくる工夫からチーズを作る施設など金銭面での負担や労働がどうしてもかかりますが、それ以上にチーズ作りに情熱がないととてもできません。
チーズ小屋の前には畑とジャージー牛の牛舎が見えます。
その風景を見ていると、一貫して個人でされている場合、とても大量生産はできないし、他人事ながら休む暇があるのかなとも思いますが、ご本人は好きで楽しんでやっているからどんどん勉強の幅も広がっていくそうです。
ものづくりに共通していることと思いますが、こういう目に見える形でじかに作り手から商品を手にすると安心感と幸福感を感じます。
ただ残念なのは、日本ではまだチーズは本当には市民権を得てはいないので、地元の人が口にしないことです。B級グルメの舌しかないのはやはり恥です。田舎の山菜料理もとても美味しいのです。手間がかかりますが・・・
もちろんこれは自分に対して考えていることですが、食材の宝庫でも料理ができないとなると、生活すべての面でレベルが低いような気がします。せっかく美味しいものがあるなら、新鮮なうちにみんなでわいわいと料理していただきたいものです。
なにも東京のレストランのようなソースにこだわったり、盛り付けに凝ったものでなくてもいいのですが、何かできないのかなあ、誰か作ってくれないものかなあとチーズを前に考えます。
それほど美味しかったわけです。
モッツァレラ以外にもいろいろとハード系のチーズを買いました。とりあえずはワインを調達してきます。
今日は長いお話になってしまいましたね。お付き合いありがとうございました。
追記
蒜山でチーズを買うのにいつも1時間ほどおしゃべりして仕事の邪魔をしています。(すみません)
今回は「何が一番儲かるのか?」について話して、「新興宗教の教祖」に決定しました。
ビジュアル的に厳しいなと思いましたが、当然それは口に出さず(すみません)、考えていることは大体みんな一緒だなということで落ち着きました。
ご本人は「諭吉は好きだぜ!」とうそぶいてらっしゃいました。
気が付いたら、外はもう夕陽が・・・
急いで帰りました。

