2013年05月15日

漢の明器(めいき)

今日は久々に骨董の話題です。

写真の婦人像(傭)と花器は中国・漢の時代のもの。

漢も前漢か後漢かまではよく分かりませんが、ざっと2000年前くらいでしょうか。

「明器(めいき)」と呼ばれる、いわば埋葬品がのちに発掘されたものなので、

玉でもないかぎりは、中国では(ほかの国でも?)ほとんど価値がなさそうな骨董です。

ただ、花器としてつかっている小さな壺はもともと緑釉でしたが、

土中にいる間に銀化して、汚いながらキラキラと光って魅惑的です。

作った人はまさかこんなに長く形をとどめて、しかも発掘されて2000年後にどこかの家で花入れとして使われるなんて想像もしなかったと思います。

なんともロマンティックな世界です。

活けた花はヤマブキソウ。

3.jpg
posted by SAKKAO at 21:46| Comment(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: