2010年04月01日

黄胡麻のお皿

今回の展示会で初披露した星さんの「パスタ皿」2点。

200.JPG

201.JPG

どちらも美しい黄胡麻と呼ばれる窯変が現れています。古備前の趣が現代に蘇ったような、そんな作品でした。

この2枚、星さんらしくない作品なのか、ずっと星さんのところにありましたが、なぜか心惹かれて仕入れたものです。

そのときは「黄胡麻」とは思わず、お茶碗の名品にある天目茶碗に通じるような感じがしました。

触ってみるとでこぼこ感があります。

202.JPG

普通、黄胡麻は登り窯で焼くと流れてしまいますが、穴窯だと辛うじて流れずにとどまるのだとか。

それでも、置き場所や炎の具合、温度など偶然の産物に近いのではないかと思います。

これぞ焼き物の魅力!と思いながら、従来の星さんのイメージとは違うからまず売れないだろうと高をくくっていたら、2枚ともお買い上げとなってしまいました。

一抹の寂しさを感じながらも、「出会いを感じた」とおっしゃってくださったお客様には仕入れた者としての喜びを感じます。

ありがとうございました。

それにしてもこんな天目胡麻、またできないものかしら・・・
posted by SAKKAO at 11:47| Comment(0) | 星 正幸
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: