2009年02月10日

土について

作陶を趣味とされる方が多いですが、今日は星さんの土をご紹介。

トラックで運ばれてきた備前の土です。

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作家と呼ばれる方はまずここから土作りがはじまります。

備前の土と一口に言っても、場所によって変わるようです。

そして、星さんの場合は機械ではなく、すべて手作業で砕いたり、

ブレンドしたり、延々とこの作業が続きます。

31.JPG

お恥ずかしいことに、最初、私はこの土がまさか作品に使われる

粘土とは全く思っていませんでした。

粘土といえば、ビニールに包まれている滑らかな土だと

思い込んでいたのです・・・。

こんな地味な仕事がどこで生きてくるのか、

安易な道に流される人もきっと多いだろうと思います。

不純物を取り除いたり、どこまで砕いていくか、そういうことで

最終的な作品の表情のひとつになっていくのは確かですが、

砕きながらいろいろなことを考えていらっしゃるのではないでしょうか。

そんな時間が必要な気もします。

簡単にやってしまっても見た目は変わらないかもしれないけれど、

自分だけは騙せない、と星さんがおっしゃっていました。

最後に星家のわんちゃん。土置き場のそばに繋がれています。

32.JPG

人恋しいわんちゃんです。
posted by SAKKAO at 19:00| Comment(0) | 星 正幸
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